部位の違いを食べ比べ

部位の違いを食べ比べ

居酒屋や焼鳥店で焼き鳥を食べるとき、皆さんはどのような注文の仕方をしているでしょうか?
もしお気に入りの部位しか食べずにお店を後にしているのであれば、それは非常に勿体ないことといえます。

 

なぜかというと、鶏肉は部位ごとに味わいや食感がまるで違い、食べ比べしてこそ美味しさをより実感出来るからです。
そこで今回は、焼鳥の部位ごとの味の特徴について詳しく見ていきましょう。

 

マニアックでありながら根強い人気を持つ部位といえば砂肝です。
肝という言葉の通りこちらは鳥の意の部分のお肉で、砂を噛んだときのような食感が特徴です。

 

適度な弾力と舌触り、そして噛むほどに染み出す旨味はお酒とよく合います。
ビールのような喉越しで味わう者よりも、焼酎をはじめとしたじっくりと楽しむタイプのお酒がおすすめです。

 

焼鳥の定番であるねぎまは、骨の付いていない鶏肉とネギを一緒に串刺しにしたメニューです。
焼鳥を串から外して食べる人もいますが、ねぎまに関してはなるべく串に刺したまま召し上がっていただきたいというのが正直なところです。

 

なぜかというと、焼鳥は串にささっている状態が完成形であり、串の上から順に食べることで美味しさが際立つからです。
特に、鶏肉と野菜が交互に刺さっているねぎまはその傾向が強く、お肉のジューシーな味わいをネギの風味で引き締めることによる相乗効果が何よりも魅力なのです。

 

コリコリの歯ごたえが好きという人には、軟骨をおすすめします。
淡白な味わいの部位なので、基本的には塩でいただきます。

 

お酒に合わせるのであれば、繊細な香りが魅力の日本酒を一緒に飲んでみましょう。
お米の風味が軟骨の食感や味とマッチするため、いつまでも噛んでいたいと思わせてくれるのです。
焼鳥を食べる際には、ぜひ部位ごとの味の違いを感じてみてください。

 

藤沢 イタリアン